そろそろ

そろそろ、「猫教」を立ち上げようかな、と。

立ち上げるべき時が来たかな、と。

もちろん、教祖は猫です。

どの猫？って思うかもしれないけど、特定の猫ではない。

「猫」です。

トラとか豹とか猫科の動物は？と思うかもしれないけど、

「猫」です。

早とちりな人は「生類憐みの令」みたいなものと勘違いするかもしれない。

それは違いますから。

特定の生物のみを大切にするというのは猫教の教義に反します。

猫が教祖といっても決して「猫様」ではないです。

だって考えてもごらんなさい。

たとえば踏み絵です。

猫の写真を踏めと言われて、踏んだとしようか。

猫が怒るか？

怒りませんよ。

教祖と呼ばれるものが「様」をつけられる事自体おかしいんです。

教祖は教祖です。ただそれだけです。

崇め（あがめ）、奉る（たてまつる）必要もないです。

そんなの猫は希望しないから。

お布施もいらないです。

猫には必要ないから。

悪口も一杯言ってもかまいません。

猫は気にしないから。

宗教戦争もしません。

するわけないです。

教義は？

猫を見習って生きることです。

先ず「寡欲」（かよく）です。

そして「寛容」（かんよう）です。

これだけ？って思うだろうけど、人間は何千年もこの２つの事すら出来ないんです。

で、猫教信者になるとどんなメリットがあるの？

そんなもん無いです。

メリットを求める事自体、欲望です。

ただそこに「在る」という事だけに集中してください。

在る事が難しい、と書いて「ありがたい」と言います。

猫に「ありがとう」という気持ちを持つ事が信者の努めです。

存在してくれてありがとう。

長生きしてね。

猫教信者より。

コメント 4

互いが寒いと感じれば近寄り暖め、
暑いと感じれば、最高に涼しい場所を見つけ、
時に共有させてくれたり、

先日は、
「鼠が小屋に居るようだから、あんた、
たまにゃ～ニャンコらしい事、昔みたいにしてみたらと？」
と問いかけていたババ・・・

２０歳以上の我が家のニャンコ。

数日後の朝、ババの前に、咥えていたものを、
ぽとっと落して行きましたとさ・・・

すごいねぇ・・・Σ(ﾟ口ﾟ;


大きく流されることなく、

気分で？
するりするすると過ごす一日、
いや、
一日という観念ってないのかな。


そう。

ありがたい。ありがとう。
by マー (2011-06-14 21:42) 

>マーさんへ

すごいですねぇーーー！！
やっぱり猫って言葉が分かるんですねぇ。
しかも、２０歳なのに現役なのですね。
ほんと、すごい。
by parana (2011-06-15 20:32) 

ネコ、若い頃は苦手で犬派でしたが、
最近は可愛く見え始めました（＾・＾；）
野良は、犬よりもネコの方が頼もしく
見えたりします♪
by 木鶏 (2011-06-19 07:09) 

>木鶏さんへ
私もですよ。
大切なひよこを食べられて以来猫は苦手で。
猫を飼うことは一生ないな、と思っていたくらいです。
縁って不思議ですよね。
by parana (2011-06-20 22:25)